この絵本の内容紹介
妹のなつみが風邪で寝込んでいます。「何が食べたい?」とおねえちゃんが聞くと、「さんぼんぼう…」。おねえちゃんは、さんぼんぼうを探しに家を飛び出します。
風邪を引いた時に食べたいものといえば、りんごのすりおろしや果物のゼリーなどが定番です。ところが、このお話の妹が食べたいものは“さんぼんぼう”。
お姉ちゃんは、一生懸命、“さんぼんぼう”の意味を考えます。そしてとうとう、“さくらんぼ”を探し当てた時は、どんなにうれしかったことでしょう。
妹のために一心にがんばる姿はとてもさわやかです。