この絵本の内容紹介
言わずと知れた有名な昔話です。語り口調は再話によってさまざまです。この作品の特徴は、歌を歌うように口ずさめる形をとっています。何回も声に出して読んでいると自然に覚えてしまいます。
もうひとつのポイントとして、木があります。多くの絵本では、松の木を植えていますが、時には桜の木もあります。文章を書いてくださったこわせ・たまみ先生と相談し、色々考え、臼を作ることから、丈夫な松の木にしようと最終的に決めました。絵を描いてくださった?見八重子先生は、二人のおじいさんの書き方を区別するのに工夫されていました。裏表紙で二人が仲よくなっているところがポイントです。