この絵本の内容紹介あらすじ

ひとつの作品で作家と画家が違う場合、編集部では、そのおはなしに合った絵を描く画家を探します。この場合、著者がイメージするえと画家が描く絵は必ずしも最初から一致するとはいえません。今月号も、高見先生ならではの視点で絵を描いてくださいました。最後のページでは、おじいさんとおばあさんの姿は見えません。これは、おじいさんとおばあさんよりも、ももたろうが元気欲家に帰ってきた表情を前面に出したいという高見先生ならではの描き方です。ももたろうのお話はたくさんありますが、それぞれにかかわる者の想いが合わさっているので、何一つとして同じ絵本はないのです。そのような想いで読んでいただけるとうれしいです。