この絵本の内容紹介
このお話の原稿を読んだとき、編集部では「ストーリーのように指がつくか?」という話で持ちきりでした。早速、園で子どもたちと実験してみました。すると、人差し指と薬指がつく割合が80%、小指と人差し指に関しては50%。この割合はおとなでも似たようなものですが、担当編集者の私は、小指と人差し指がどうやってもつきません。どうやら年齢や指のやわらかさは関係ない様子。作者の風木先生は、小指と人差し指をつける練習をしたらくっつくようになったとか…。
このお話は手遊びの本として作ったわけではないのですが、読みながら指を動かして、子どもたちといっしょに遊べるのが魅力的です。おとなも子どもも楽しみながら読んでくださいね。