この絵本の内容紹介
子どもは暑がり。なかなかじっとお風呂につかってくれません。100数えるなんて我慢できない! でも「だるまさんがころんだ」を10回ならすぐに唱えられます。そうすれば100数えたことと同じになるなんて魅力的な言葉! これを唱えるたびに、ほんとうにだるまさんが転んでいるなんて考えたら、またまた楽しくなっちゃいますね。主人公のけんは、うみぼうずやてんぐまで転ばせてしまいます。もちろんみんな、ほんとうにすってんころりん。ちょっぴり怖い妖怪たちが、いとも簡単に転んでしまう姿は愉快痛快です。自分なら何を転ばせるかなって、10文字になるようなものを考えてみるのも楽しいのではないかと思います。でも、あまり熱中してのぼせないでくださいね!