この絵本の内容紹介あらすじ

たまごにいちゃんがたまごのままでいるのは、最初は自分のためでした。いつまでもお母さんに暖めてもらえるし、甘えていられるから。牛の鼻の穴に入っても、たまごだったら怒られないから。でも、たまごのまま弟と行動するうちに、とっさに弟を守る行動をしていました。たまごにいちゃんは、知らず知らずにたまごでいる責任感を持つようになったのです。それが証拠に最後には大きく立派になっていく弟をうれしく思うようになっていきます。たまごにいちゃんも子どもと同じで、日々成長しているのです。