この絵本の内容紹介
「おはようございバス」とシャレを利かせて『いもほりバス』がやってきました。ねずみ達を乗せてバスが向かうのは、お芋掘りです。
バスがデコボコ道でぴょこぴょこ跳ねると、ねずみ達のお尻もぴょこぴょこ跳ねます。みんなで楽しくバスでお出かけです。
お芋畑に到着すると、ねずみ達はさっそく芋を掘り始めます。ところが、掘り返したお芋はどれも小さなものばかり。ねずみ達はがっかりしてしまいます。
一匹のねずみが大きなお芋を掘り起こすと、他のねずみと取り合いに。ちょうどその頃、土から顔を出した大きな葉っぱを見つけます。きっともっと大きなお芋が植わっているはずだと言って、ねずみ達はみんなで協力して掘り起こすことにします。
ねずみ達はみんなで協力して一生懸命に掘り起こそうとしますが、なかなかお芋を掘り起こせません。そんなとき、いもほりバスが自分のお尻をつんつんするようにと言うのでした。そして、ねずみ達がいっせいにバスのお尻をつんつんすると……。
つんつん突つかれた『いもほりバス』は、いったいどうなってしまうのでしょうか。意外で壮大な展開にきっとワクワクすること間違いなしです。最後はみんなで美味しくお芋を食べられたのかが気になりますね。