この絵本の内容紹介あらすじ

「もし、きみがたいくつをしていて、どこかへいこうにも雨がふっているから、出かけるのもめんどうくあくって、でんわをかけるにもともだちがいなくって、あるいはともだちがいても、その子にでんわなんかする気にならないようなときにはどうしよう。いいことをおしえてあげましょうか。」…と、なんとも思わせぶりに始まるこのお話。でも、最後まで読んだら、その「いいこと」を試してみたくなること間違いなしです。人気画家が描いた魅力的なキャラクターと、ちょっと怖いような不思議なお話の展開が、子どもたちの好奇心をくすぐります。思いっきり自由に想像力を羽ばたかせてほしい幼年童話です。