この絵本の内容紹介あらすじ

園での生活やお友だちとのかかわりが、すこし心配になったとき、子どもの心にそっと寄り添う“まもりぼしさん”のおはなし。

何をやってもなぜか、みんなより遅いあいちゃんと、その成長をそっと見守るまもりぼしさんの心温まるものがたり。入園の時、初めて親の手を離れる子どもたちと、その小さな背中を見送る親たちの心に、そっと寄り添う小さな絵本です。

しんぱいしなくてだいじょうぶ…

ぼくは いつも
いっしょにいるよ

あいちゃんのこと
ずっと
まもっているからね

舞台は…
都会の真ん中に実在する、ある小さな保育園。

東京タワーができる前
まだたくさんの人が戦争のいたみをかかえていた頃
子どもたちの幸せと平和な未来を願う人たちが作った保育園。

やがて保育園のまわりは高いビルが立ち並ぶ大都会になりました。
目に見えるいろいろなことが変わっても、この保育園は、子どもたちの幸せと平和な未来を願い続けています。
そのために大切なことをみんなで一緒に考えながら…

みんなが大きくなっても
ずっと「まもりぼしさん」がみんなの心の中にいて
ずっとみんなを守っていてくれますように

そして
みんながつくる未来が
平和で幸せなもので
ありますように

絵本「あいちゃんの まもりぼし」の一コマ
絵本「あいちゃんの まもりぼし」の一コマ2

愛星保育園 絵本『あいちゃんのまもりぼし』演奏朗読会&講演会