この絵本の内容紹介
どんくり山へでかける、りすの親子。
大好きなどんぐりをたくさん集めて「いただきまーす!」
そのどんぐりは、ずっと昔、おじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃みんなのために植えたもの…。
それは、過去から現在そして未来へと、世代を超えてつなげられる遥かな想い。
いもとようこが描く世界は、愛らしく、美しい。
作者の祈りといえる深い想いは、繊細な貼り絵をとおして、確かなぬくもりのある絵本になる。
食べること、生きること、生命(いのち)をつないでいくこと…「ありがとう」の感謝の気持ちがあふれます。