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絵本
岩崎ちひろが生前入院中に元気になったら、次の絵本は・・・と願っていたもの。未使用の原画からご子息の手により誕生した感無量の一冊。27年ぶりの改訂版。
福井県武生(現・越前市)に生まれ、東京で育つ。東京府立第六高等女学校卒。藤原行成流の書を学び、絵は岡田三郎助、中谷泰、丸木俊に師事。1946年 日本共産党に入党。1950年松本善明と結婚。同年、紙芝居『お母さんの話』を出版、文部大臣賞受賞。1951年長男猛を出産。翌年、下石神井(東京・練馬)に自宅兼アトリエを建てる。1956年小学館絵画賞(現在の小学館児童出版文化賞)、1961年産経児童出版文化賞、1973年『ことりのくるひ』(至光社)...
1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問、美術評論家連盟会員、日本ペンクラブ会員。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県信濃美術館・東山魁夷館館長、絵本学会会長を歴任。著書『いわさきちひろ 子どもへの愛に生きて』『母ちひろのぬくもり』(講談社)、『「戦火のなかの子どもたち」物語』(岩崎書店)、『安曇野ちひろ美術館をつくったわけ』(新日本出版社...
フランス・パリ出身。5歳の時に日本に一家で帰国。慶應義塾大学文学部に入ったが、1942年に父の武市雄が若くして没したため中退。1961年、慶應義塾大学特選塾員となり卒業した。1950年にキリスト教児童文学・カトリック系児童出版社の有限会社至光社を設立。母の武市君子が代表となり、自身は専務となった(後に代表取締役社長)。月刊幼児絵本「ひろば」、月刊絵本「こどものせかい」などカトリック幼児教育雑誌を発行。いわさきちひろや谷内こうたらの絵本を...