この絵本の内容紹介あらすじ

馬車いっぱいに白い花を積んで、おばあちゃんに会いに行く少年。「かたかた ことこと ぽっくり ぽっくり」 心地よいリズムに、爽やかなそよ風を感じながら、緑の丘や野を進んでいきます。羊に囲まれたり蜂に追われたりしながら、おばあちゃんの家にやっと着いたら、あらあら、馬車のお花は…。 時間がゆっくりと流れる牧歌的な風景の中、あたたかく清らかな少年の心が伝わってきて、ほっこりとやさしい気持ちになります。
デビュー作『ぼくのベンチにしろいとり』につづく、葉祥明の第2作目の絵本。画業50周年を記念して久しぶりの重版です。

絵本「おばあちゃんだいすき」の一コマ
絵本「おばあちゃんだいすき」の一コマ2