この絵本の内容紹介
めずらしく手が空いたキダマッチ先生は、せっせと部屋のそうじをはじめました。実は先生、むかし患者をそうじ機で吸いこんでしまったことがあって・・・・・・。おなかのいたいモンシロチョウや、胸がドキドキするという野ウサギのばあさん、丸まれなくなったダンゴムシなど、ちょっとクセのある患者たちを、今回もキダマッチ先生がユニークな方法で治療します！
文：今井 恭子（いまい きょうこ）
広島県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。『歩きだす夏』（学研）で、第12回小川未明文学賞大賞、『こんぴら狗』（くもん出版）で、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第58回日本児童文学者協会賞を受賞。児童書に『ぼくのプールサイド』（学研）、『アンドロメダの犬』（毎日新聞社）、『前奏曲は、荒れもよう』『切り株ものがたり』（以上、福音館書店）、『丸天井の下の「ワーオ！」』（くもん出版）、絵本に「キダマッチ先生！」シリーズ（BL出版）など...
続きを読む・作品一覧を見る
