この絵本の内容紹介あらすじ

みっこちゃん、トラちゃん、タエちゃんは、小さいころからの幼なじみ。今はお年寄りのためのおうちで暮らしています。トラちゃんは時々、心だけ子供の頃にもどってしまい、同じ言葉をくりかえします。ある日、庭の向こうの竹林をくぐっていくと、その先には子どもの頃のなつかしい風景が広がっていました。いつの間にか三人は子どもにかえり、無邪気にれんげつみやおいかけっこをしてすごします。そこは、トラちゃんが時々あそびにいっている夢の世界でした・・・。関西弁ではずむ三人の会話と、日本画のようなファンタジックな絵が魅力です。おじいちゃん、おばあちゃんにも子どもの頃があったと子どもたちに伝える一冊。

絵本「さんにんだけの ないしょのはなし」の一コマ
絵本「さんにんだけの ないしょのはなし」の一コマ2