この絵本の内容紹介あらすじ

何千年もむかし、森で1ぴきのオオカミの子が生まれました。ところが、このオオカミの子はほかの兄弟とは違って、静かで、おだやかで、甘えん坊。「兄弟たちに似ていたらよかったのに、ほんもののオオカミみたいだったらよかったのに」 そう思うオオカミの子ですが、ある日群れとはぐれ、見たこともない生きものに出会います…。科学的な手がかりをもとに、イヌの起源を描いたフィクションです。多様性が生物にとって大切であることを伝えます。