この絵本の内容紹介あらすじ

チクタク村の大人たちは、だれもかれもがおおいそがし。「時間は大事! むだにしたらとりかえしがつかない!」と、時計の針をおいかけて、かけずりまわっています。でも、子どもたちは見ていました。花が枯れ、虫がいなくなり、村がどんどんかわっていくことを。とうとうある朝、大変なことに―
地球に生きるすべてのものはつながっていること、そして、自然の営みという「いちばんだいじな時計」があることに気づかせてくれるお話です。