この絵本の内容紹介あらすじ

エラはひとりぼっち。小さなふねで真っ暗な海にうかんでいます。おしよせる大きな波に、すすむ勇気もなく、不安をつのらせるエラ。そこへ、一羽の鳥が光をはこび、イルカやクジラもやってきて・・・・・・。クラゲたちが漂う幻想的な海中の景色や次第に明るくなっていく海の夜明けも美しく描かれています。「絵がきれい」「メッセージが今の世の中にあっている」「心にぐっと響く」と書店員からも評判です。皆に励まされ、いつのまにか自分の力ですすんでいたエラ。きみはひとりぼっちじゃないよ、あきらめないで、と読者へあたたかいエールを送り 静かに、やさしく支えてくれるような作品です。

絵本「なみのむこうに」の一コマ
絵本「なみのむこうに」の一コマ2
絵本「なみのむこうに」の一コマ3