この絵本の内容紹介あらすじ

真夜中、母親に起こされた姉弟。「やくそく、おぼえてる?」と言われ、家族四人で夜のなかへと出かけていきます。あたりは静かで、時々あかりが灯ったたてものがあり、やがて町から山へ。暗闇のなか、聞こえる虫の声、木の葉のざわめき、見上げれば満天の星・・・・・・そして山を登った先に待っていたのは、朝をつげる美しい日の出でした。美しい青で描かれた夜の闇。目を凝らすと、さまざまな発見があります。しめった土のにおい、吹き抜ける風、カサカサという落ち葉の音まで感じられるような作品です。