この絵本の内容紹介
ローザと家族は、アマゾン川のほとりに住んでいます。川へ魚をとりに行ったパパがつかまえてきたのは、小さなカイマン。ところが、赤ちゃんカイマンはパパの腕にパクッとかみつくと、はっぱのかげにかくれてしまいました。学校で、カイマンは保護されている動物だと知ったローザは、そのことを家族に話します。しかし、自給自足の生活を送っているローザの家族にとっては、カイマンをつかまえて食べることも生きていくためには必要なことなのです。小さなカイマンとローザの交流を通して、アマゾンに生きる人々の生活を描いたおはなし。