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絵本
太地の大男、でんじは村一番の漁師だった。ある日、入り江の外に現れたクジラうをしとめようと、でんじは一人で立ち向かう。雄々しいその姿に仲間たちも心動かされ、村をあげてのクジラとりが始まった。1973年に発行された作品を復刊しました。
1910年東京に生まれる。1932年満州に渡り、47年帰国。図案の仕事、舞台劇の美術等をへて絵本の創作に取り組む。代表作『スーホの白い馬』をはじめ多数の傑作がある。産経児童出版文化賞、小学館絵画賞、ブルックリン美術館絵本賞、ライプツィヒ国際図書展デザイン賞など受賞多数。1980年には国際アンデルセン画家賞を受賞。1990年没。
1931年、奈良県に生まれる。奈良教育大学卒業。著書に『凍った猟銃』『山へいく牛』(国際アンデルセン賞優良作品賞・野間児童文芸賞)など。「新十津川物語」シリーズで、路傍の石文学賞・日本児童文学者協会賞・産経児童出版文化賞を受賞している。
シリーズ絵本