この絵本の内容紹介あらすじ

昔、津軽では、おじいさんやおばあさんは子どもたちに次々にお話をせがまれると、「なんげえはなしっこしかへがな」と言って、「からすがガアくりの実がポタン」「はちがブンブン」などの繰りかえしが延々と続く「果てなし話」を語りました。なんとも愉快な昔話を、北彰介氏の生き生きとした津軽弁と、太田大八氏の味わい深い絵でお届けします。北彰介氏は、あとがきで次のように語っています。「文章は、津軽弁ですが津軽弁のまねをする必要はありません。熊本の人は熊本の、京都の人は京都のアクセントやイントネーションで『なんげえはなしっこしかへがな』を読んで(語って)ください。」

絵本「なんげえはなしっこしかへがな」の一コマ
絵本「なんげえはなしっこしかへがな」の一コマ2