この絵本の内容紹介あらすじ

動物が大好きなポターは、ウサギやカエル、トカゲなどをいつも身近においてスケッチしていました。時には、ほかの動物におそわれるものや、行方不明になる動物もいましたが。ある時、ポターは、おとなりから借りたテンジクネズミを不注意から死なせてしまいます。いったいどうやっておわびをしたらいいのでしょう。ポターは、テンジクネズミを返す代わりに一枚の絵を渡します……。ビアトリクス・ポターの日記をもとにした創作絵本です。動物たちを主人公に、愛情あふれる物語を生み出したポター。動物を描くことに一生懸命で、失敗もしてしまいますが、画家としての才能を感じさせるエピソードが興味深い。ビアトリクス・ポター生誕150年を記念して出版。