この絵本の内容紹介あらすじ

エステバンはカブトムシを見つけました。何も考えずにくつを手にもち、ふりおろそうとしたエステバンですが……。もし、カブトムシがしんだら、このカブトムシがやろうとしていたことがここで終わっちゃうんだ。このカブトムシがつくろうとしていた歴史がここでなくなるんだ。じっと見つめているうちに、エステバンはその小さな命の奥にあるものに圧倒されて……。日常の何気ない風景からいのちにせまった、メキシコの絵本。