この絵本の内容紹介あらすじ

17世紀にレンブラントが描いた名画「夜警」。暗い色彩のなかで、ひとりの少女が、明るく輝くように描かれています。この少女を主人公に、「夜警」が描かれた背景をイマジネーション豊かに描いた、楽しいフィクション絵本ができました。金色の服をきておめかしをしたニーシェは、レンブラントさんが市民隊の絵をかくときいて、アトリエをたずねます。こんなにたくさんの人をどうやって1枚の絵にかくのかしらと興味津々のニーシェ。レンブラントさんは、何人かを前に、何人かは後ろにかくと言います。市民隊の男たちはそれぞれ自分を前にすべきだと主張しますが……。子どもたちにも、名画に興味と親しみを感じさせてくれる作品です。