この絵本の内容紹介あらすじ

あるあさ、クローイのクラスに、転校生のマヤがやってきた。クローイは友だちと、マヤのみすぼらしい身なりや、変なお弁当を笑いあう。そんな日が、何日も何日もつづいた。そして、ついにマヤは学校にこなくなった。担任のアルバート先生は、水の入った洗いおけに小石をおとし、やさしさについて話しはじめる・・・・・・。そのとき、クローイは・・・・・・。新しい友だちとの出会い、無視しつづけた日々、とまどい、後悔・・・・・・多感な少女の心のうごきを丁寧にすくいとった作品です。美しい絵とともに、ひとりひとりの心にせまります。今、ぜひ読んでほしい一冊。

絵本「ひとりひとりのやさしさ」の一コマ
絵本「ひとりひとりのやさしさ」の一コマ2