この絵本の内容紹介あらすじ

けしゴムはけすのが仕事。鉛筆たちともいいコンビ。ところが、ある日、新品のけしゴムがやってきて、「けせば、おれさまがよごれちまう。そんな仕事はいやだね!」と、言いはじめたから、さあ大変・・・・・・! 子どもたちにとって身近な文房具の楽しいお話。鉛筆たちから書きまちがいを消してほしいと言われても、自分が汚れてしまうのを嫌って何もしないけしゴムのゴムゾー。同じけしゴムのゴムタが楽しそうに消していたり、小さな鉛筆が折れて泣いていたりするのを見て、ゴムゾーの気持ちが大きくゆれます。友だちの役にたてたゴムゾーの、笑顔がすてきです。

絵本「けしゴムのゴムタとゴムゾー」の一コマ
絵本「けしゴムのゴムタとゴムゾー」の一コマ2