この絵本の内容紹介あらすじ

イタリアから移民としてアメリカにわたった少年は、働きに働き、思い出をマッチ箱に残してゆく。きびしい暮らしのなかで、生きる支えとなったマッチ箱日記。やがて少年は文字を覚え・・・・・・。少年の目を通して、移民の暮らしと困難な時代をあざやかに切り取った秀作。マッチ箱日記をひとつひとつ開けながら、ひいじいちゃんが、ひ孫に自分の半生を語る、という形で物語は進みます。