この絵本の内容紹介
「にじが、かかりますように。一年二くみ そらのにじ子」そう書かれたたなばたさまのたんざくを、白ハトのクルルは見つけました。クルルは、ハトのグルッポばあさんから、にじをかけるという、にじ・じいさんのことを聞きます。遠い山奥にすむというにじ・じいさんのところに、わざわざでかけたクルルでしたが、にじ・じいさんは、にじをかけたくない、と断ります・・・・・・。くすのきしげのりの、夢広がるストーリーに、おぐらひろかずが、透明感あふれる絵をつけました。にじ・じいさんのダイナミックな活躍を楽しみながら、いつしか癒される、心が透き通るようなファンタジーです。