文:ルイーズ・ファティオ
1904年スイス、ローザンヌに生まれる。ジュネーヴの女子大を卒業後、ロジャー・デュボアザンと結婚。その後、夫とともにアメリカに移住。童話作家として、夫婦コンビでシリーズ第一作目となる『ごきげんなライオン』(福音館書店)などの作品を生み出した。1993年逝去。
作品一覧を見る絵:ロジャー・デュボアザン
1904年、スイスに生まれる。1925年、アメリカに渡る。息子のために絵本を作ったことがきっかけとなって、子どもの本の世界に入り、絵本作家・イラストレーターとして活躍。表情ゆたかな絵と子どもの気持ちにそったお話は、今も多くの子どもたちを楽しませている。1980年没。日本では『ごきげんならいおん』(ルイーズ・ファティオ文/福音館書店)、『ロバのロバちゃん』(偕成社)などが翻訳されている。
作品一覧を見る訳:今江 祥智(いまえ よしとも)
1932(昭和7)年大阪市生まれ。同志社大学英文科卒。中学教員の傍ら、1960年に『山のむこうは青い海だった』を刊行。その後編集者、大学教員などを経ながら、多くの作品を発表。1966年『海の日曜日』で産経児童出版文化賞、1973年『ぼんぼん』で日本児童文学者協会賞、1976年『兄貴』で野間児童文芸賞を受賞。1981年には児童文学誌「飛ぶ教室」を創刊。『優しさごっこ』『牧歌』『写楽暗殺』『私の彼氏』など著書多数。
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