この絵本の内容紹介あらすじ

朝はやく、やわらかな灰色の霧がまだ空にかかるころ、船長気どりの少年がひとり、海のほうへとあるいていきます。うちよせる波、灯台船からきこえる霧笛、浜辺をとびはねるハマトビムシ。少年はいちばんのりの海を探検します! 初夏の海を、少年の目をとおしてさわやかに描いた作品。詩のような美しい文章といきいきとした絵が魅力です。ゴールデンコンビがおくる、夏にぴったりの絵本!