この絵本の内容紹介あらすじ

クリスマスに男の子の元へやってきたうさぎのぬいぐるみ。木綿のベルベットでできたこのうさぎは、長い間遊んでもらえずに、子ども部屋の隅ですごしていました。あるとき、おもちゃの馬が「ほんものになる」ことを教えてくれます。それ以来、うさぎは、ぬいぐるみ以上のほんものの「何か」になろうと決心し……。愛される幸せを、せつなく、あたたかく描いたM・ウィリアムズの名作が、美しい絵本になりました。