この絵本の内容紹介あらすじ

外は雪。だれとも遊べなくてつまらないウサギのところへ、床下からモグラがやってきました。

「モグラくんはいいなあ。穴をほれば、みんなとあえるんだからね」
「それなら、いっしょに穴をほればいいのさ。」

とてもすてきなおもいつきです。
ふたりはどんどん穴をほり、キツネの部屋、イノシシの部屋へ。

合奏したり、絵をかいたり、ともだちがいれば、冬だってゆかい。
みんなはついに、ぐっすり眠っているクマの部屋へ……

地下をのぞきみるような絵と、ほのぼのとした動物たちのやりとりが楽しい、冬にぴったりの絵本。

新人絵本作家ばんたくまのデビュー作です。

絵本「ゆきのしたのおともだち」の一コマ
絵本「ゆきのしたのおともだち」の一コマ2
絵本「ゆきのしたのおともだち」の一コマ3