この絵本の内容紹介
友だちがほしいこぶたのトンちゃんは、友だちのためにいすを作りました。浜辺にいすをおいてだれかこないかなーと待っていると、そこにやってきたのは…?!
「友だち」は子どもたちにとって、本当に切実で身近な存在です。けんかしたり仲直りしたり…。日々のなかでときに親より重要だったりします。「友だちってどうやってつくるんだろう?」クラス替えのたびに考える子もいるかもしれません。そしてそんなこと何にも考えなくても友だちがたくさんできる子も。
「友だちのきっかけ」はいろいろあるし、どんなこともきっかけになるんだな、と思ったら、友だちづくりには悩まないかもしれません。
本書は、そんな友だちで悩んでいる子も、悩んでいない子も楽しめるともだち絵本。
こぶたのトンちゃんと、とらのトラキチくんの友情の芽生えが楽しめる友だち絵本です。
「ともだちやシリーズ」の内田麟太郎が描く、新しい友だちの絵本。
友だちがほしいから「友だちのいす」を作るなんて、トンちゃんとっても頭がいい?! でも本当にそれで友だちができるかな?