この絵本の内容紹介あらすじ

「ごあいさつしなさい」って言われるともじもじしちゃう、ひとりでなんてねむれない、おともだちとけんかしちゃったし…。主人公の女の子は小さいから、いろんなことが上手にできません。でも、けんかしたままじゃいやだから、ごめんねって言いにいこう―。女の子はおともだちのところに走ります。

小さな子にも不安があります。「うまくできないな」「できるようになるかな」「けんかしちゃったどうしよう」「またおこられちゃった」。
この絵本は、そんな子どもたちに、主人公の女の子の声をかりて「いろんなことがだんだんね。いつかはできる きっと いまは そのとちゅう」と、やさしく語りかけます。
おうちの方にとっても、子どもと一緒に「そうだね。今は、いろんなことができるようになる、そのとちゅうだね」と、親子のきずなを確かめあうことができる絵本です。

絵本「ちいさい わたし」の一コマ
絵本「ちいさい わたし」の一コマ2
絵本「ちいさい わたし」の一コマ3