この絵本の内容紹介
おふとんに入っても、ぐじゅぐじゅ、ねむれないネムネムちゃん。ねんねん ころころ ねんころりん、と歌いだしたのは、おふとんやまくらたち。
食パンにロールパン、植木のお花、くだものかごの桃たちや、猫さんも、次々とネムネムちゃんをあやしますが、ネムネムちゃんは、なかなか眠ってくれません・・・・・・。
くり返し読みたくなる、テンポの良い展開と、子守歌のような心地よいリズムが、小さなお子さまへの読み聞かせにもぴったりです。やさしい色使いのはり絵で描かれた、ふしぎなキャラクターたちの質感と表情にも注目!ふかふか食パンや、ゆらゆらお花の上で、きっと「ねんねんころころ」してもらいたくなりますよ。ちょっとふしぎで楽しい夜の世界にひきこまれる、魅力たっぷりの絵本です。