この絵本の内容紹介あらすじ

体長の半分もある長ーい舌、長ーい顔にふさふさのしっぽ…ユニークな体をした南米の珍獣オオアリクイ。名前の通り、アリを食べるほにゅう動物だ。そんなオオアリクイの口には、歯が一本もない。さらにその口は、わずかにしか開かない。「あごの骨や筋肉もあるのに、なぜだろう?」と、その解明に挑戦したのが遠藤さんだ。アリクイの口の謎とは!?
遠藤さんは、自分の目で動物の体を実際に確かめながら、体の謎や進化のひみつを解き明かしていく解剖学者だ。遠藤さんの研究をわかりやすく描き、科学の「新しいことを知る」おもしろさを紹介するシリーズです。

絵本「アリクイの口のなぞが、ついにとけた!」の一コマ