この絵本の内容紹介あらすじ

長年、5本の指と1本のにせの親指でものをにぎるとされてきたパンダ。ところが、にせの親指は動かず、それではものがにぎれない。そこで手に筒をにぎらせ、CTスキャンにかけた遠藤秀紀さんは叫んだ。「パンダには7本目の指がある!」
遠藤さんは、自分の目で動物の体を実際に確かめながら、体の謎や進化のひみつを解き明かしていく解剖学者だ。遠藤さんの研究をわかりやすく描き、科学の「新しいことを知る」おもしろさを紹介する科学絵本です。

絵本「パンダの手にはかくされたひみつがあった!」の一コマ
絵本「パンダの手にはかくされたひみつがあった!」の一コマ2