この絵本の内容紹介あらすじ

北の海につきだした半島に二とうのヒグマが生まれました。男の子の子グマと女の子の子グマです。ドングリを食べたり、カラフトマスのとりかたを教えてもらったり、舞い落ちる雪をみたり、子グマにとっては毎日が発見の連続です。あそびながらさまざまなことを吸収し、お母さんの愛と北の大自然に抱かれながら子グマはやんちゃにすくすくと成長していきました。やがて、二度目の春をむかえたころ、子グマはりっぱなおとなになり母子に別れのときがおとずれます。

世代をこえていつまでも読み継ぎたい、静かな感動に心ゆさぶられる絵本です。