この絵本の内容紹介あらすじ

ひさしぶりに目をさました石は、たくさんの小さいなまるいつぶにかこまれていました。まるいつぶの中には二つの点てんがあり、石をにらんでいました。石は「点てんこわい」と日記にきざんで、ねむってしまいました。石は一日おきたらなん日かねむるという生活をおくっているのです。

『おはなしエンジェル子ども創作コンクール』2001年度最優秀作品を絵本化。たまごからかえったサケが川を下り、数年後成長して川にもどってくるまでを、川の石が日記をつけるというユニークな視点で描いた絵本です。