この絵本の内容紹介あらすじ

瞳は小学校五年生。母親は重い病で入院しており、瞳は毎日病院に通っていたが、やがて、落ち葉が舞う頃、母は亡くなってしまう。冬の灰色の街で、心を閉ざしてしまった瞳を癒してくれたものは…。母の死という大きな試練に直面した少女が、街のいのちの緑と父との触れ合いのなかで、癒され成長していく。自然の力への、著者の大きな信頼を、印象的な絵で表現しています。

生命感あふれる自然と、自然の力への大きな信頼をテーマに、人が癒され成長していく姿をえがくシリーズ。

絵本「街のいのち」の一コマ