この絵本の内容紹介
絶大な支持を集める“さだまさしの「詞の世界」”を、当代きっての画家たちが感性豊かに描く絵本シリーズの第2弾は、『親父の一番長い日』。娘が生れてから嫁がせるまでの父親の姿を活写して大ヒットしたあの名曲が、巨匠・梅田俊作の絵画世界で鮮やかに甦ります。
(本書あとがきより抜粋)
この歌は1978年、軽井沢音楽祭の為に書いたもの。山本直純さんと手を取り合って生み出した歌だ。軽井沢音楽祭の二ヵ月前、僕はふらりと一人で軽井沢町へ出かけた。そうして森の中の小さな教会で結婚式に出会って、このテーマを決めた。梅雨の晴れ間のやや肌寒い午後だった。
さだまさし