この絵本の内容紹介あらすじ

小学校の道徳の副読本に選ばれているベストセラー『いのちのまつり』のシリーズ完結編

累計35万部突破『いのちのまつり』シリーズ完結編は、みらいへと引き継がれていく大切な“いのち”のお話です。

小学校「道徳」の副読本として親しまれ続けている絵本『いのちのまつり』シリーズ。おかげさまで大人気絵本として、多くのお子さまをはじめ、大人の皆さまからも感動のお声をいただいています。今回のテーマはシリーズ完結編にふさわしい“いのち”と“死”のお話です。はるか昔から紡がれてきた“いのち”を精いっぱい生きて、次の世代へつないでいくことの大切さが描かれています。そして、大人もビックリのパワーアップしたとびきりの仕掛けがついています!!

「ぼくのおじいちゃんは死んじゃった!」
いつもいっしょに遊んでいたコウちゃんのおじいちゃんは、春がくるまえに亡くなってしまいました。
ところが、なにかあったらわたしてほしいと、おじいちゃんはてがみを残していたのでした。
「だいじな子孫のコウちゃんへ」
長い長いてがみに書かれていたこととは?

「生き通して全うする役割には、死ぬということも含まれています。それは、消滅というより、いのちに還ることであり、未来をつくることにほかなりません」(作者:草場一壽)

絵本「いのちのまつり みらいへ」の一コマ