この絵本の内容紹介
小さな女の子と銅像のライオンのちょっとせつなくて心温まるストーリー
「ねえ、ライオンさん、ライオンさん」。デパートにお買い物に来たヨコちゃんが出会った銅像のライオン。ヨコちゃんの一言で、ずっと座っていただけのライオンに、新しい世界が広がります。『魔女の宅急便』の角野栄子さんが作り出すファンタジーの世界に、イラストレーターの網中いづるさんが美しい色彩を添えてお贈りします。ずっと変わらないものと、変わっていくもの。ライオンと少女の間に描かれるちょっとせつなくて、かわいい物語です。