この絵本の内容紹介あらすじ

かつて世界は暗やみに包まれていた。
そこへ、賢くも狡猾なワタリガラスが現れ、知恵と策略を駆使して「光」を手に入れる-。

時を超え語りつがれる、アラスカ先住民族クリンギット族に伝わる壮大かつユーモラスな伝説。
隠された光を盗み出し、世界に放ってこの世界に光を蘇らせたワタリガラスの物語です。

2018年からアラスカに通い始め、今では年の半分をアラスカで過ごす絵本作家・あずみ虫が、友人になった語り部のボブ・サムからお話をもらい、クリンギット族に文化について教えを受けながら6 年をかけて制作した絵本です。翻訳は、ボブ・サムと兼ねてより親交のあった、詩人・谷川俊太郎が手がけています。

絵本「アラスカのむかしばなし よあけのはこ」の中面
絵本「アラスカのむかしばなし よあけのはこ」の中面2
絵本「アラスカのむかしばなし よあけのはこ」の中面3

よあけのはこ紹介動画ロングバージョン