この絵本の内容紹介あらすじ

昼間も暗い北極圏の冬。あたりは雪と氷におおわれ、目に入るのは白と銀ばかり。
女の子があこがれるのは、あざやかな「色」。
おじいちゃんは、そんな彼女に特別な「宝もの」の話をします。
そして、ある夜「秘密のサイン」がおとずれると、みんなで凍った大地を歩いていきます。
雪のつもった丘をのぼって、場所を決めるのは、おじいちゃん。
極寒の中、じっと待っていると、やがてみごとなオーロラが出現……!
白一色の世界に、心おどる「色」がおりてくる!
北極圏の暮らしと、オーロラを心待ちにする少女。
遠い北の地に暮らす人々と、宇宙の神秘に出会える美しい絵本です。

絵本「北極の宝もの」の一コマ