この絵本の内容紹介あらすじ

一粒のタネがもたらした、小さな奇跡の物語です。
砂漠の真ん中に住む王さまは、わがままで、いつもプンプン怒ってばかり。
いつでもだれにでも、二言めには「首をはねてやる!」。
こんなにわるい王さまなんて、聞いたことがありません。
でも、あるとき……。
美しくも不思議な現代の寓話、子どもはもちろん、王さまのように権力をもつ大人にも(わるい大人でなくとも!)すすめたい、絵本作家あべはじめの「第二のデビュー作」ともいうべき作品です。

絵本「わるいわるい王さまとふしぎの木」の一コマ