文:マイラ・ベリー・ブラウン
1918年、アメリカ、ミネソタ州ミネアポリスに生まれる。カリフォルニア大学を卒業後、映画配給会社の秘書、著作権代理店、ガールスカウトの指導員など、さまざま職業に就いた。1942年に結婚。ローナ、エリザベス、ジョナサンの二女一男の母となる。1959年、『Company's Coming For Dinner』で作家としてデビュー。自身の子育て経験を題材とした作品が多く、主に息子ジョナサンのために書いた。
作品一覧を見る絵:ドロシー・マリノ
1912年、アメリカ、オレゴン州オークランドに生まれる。父親は教師であったが、その後本屋を営み、ミズリー州、カンザス州などに移り住んだ。カンザス大学卒業後、ニューヨークを出てアート・スチューデンツ・リーグで絵画を学ぶ。1954年、デビュー作でヘレン・ディーン・フィッシュ賞を受賞。その後、マリノ氏と結婚し、長女ニナが生まれる。代表作に「くんちゃん」シリーズ(全7巻 ペンギン社他刊)『ふわふわくんとアルフレッド』(岩波書店)『マイケルとスー...
続きを読む・作品一覧を見る訳:間崎 ルリ子(まさき るりこ)
1937年長崎県生まれ。慶應義塾大学図書館学科卒業。米国シモンズ・カレッジ図書館学修士課程修了。ニューヨーク公共図書館、アメリカン・スクール・イン・ジャパン図書館勤務を経て、1968年より神戸市で家庭文庫「鴨の子文庫」を開く。おもな訳書に『もりのなか』『いたずらこねこ』『くんちゃんのはじめてのがっこう』『スティーヴィーのこいぬ』などがある。
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