作:ルドウィッヒ・ベーメルマンス
オーストリアに生まれる。幼くして両親が離婚し、14歳で学校を中退、16歳で単身アメリカへ。ホテルやレストランで働く。自室の壁やカーテンに、故郷チロルの山々の景色を描いていたのが、編集者の目に留まり、初めての絵本『山のクリスマス』(岩波書店)をつくる。1939年、家族でフランスに旅行したときにアイデアを得て、自分、妻、母、娘の思い出を合わせてつくった『げんきなマドレーヌ』(福音館書店)が、大人気となり、『マドレーヌといぬ』(福音館書店)、...
続きを読む・作品一覧を見る訳:伏見 操(ふしみ みさを)
1970年埼玉県生まれ。上智大学仏文科卒業。洋書絵本卸会社に勤務した後、フリーの翻訳者をめざして、作品の持ち込みを始める。初めての訳書は、1999年出版の『モモ、しゃしんをとる』(ナジャ文・絵/文化出版局)。フランス語と英語の絵本を中心に、100冊以上の訳書がある。新刊に、『ゾウの家にやってきた赤アリ』(カタリーナ・ヴァルクス文・絵/文研出版)、『あるひ ぼくは かみさまと』(キティ・クローザー文・絵/講談社)など。フランス在住。
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