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絵本
竜宮の姫さまが病気になった。猿の生き肝が効くというので、猿が龍宮に連れてこられたが、クラゲとカレイが「生き肝をとられることもしらんと…」と話しているのを聞いて、頭を働かせ島にもどってしまう……。
昭和3年上京し太平洋画会研究所に入り洋画を学ぶ。5年頃油絵から童画に転じ少年向図書の挿画を執筆。戦後、日本童画会、第2次日本童画協会に参加、52年以降創作絵本に専念。主な作品に「コーリャよはばたけ」「こぞうのぶぶんが」「おへんろさん」「こんなにどっさり」(海外版)「ライチョウは生きる」「ふうれんこのはくちょうじいさん」「嘉代子ざくら」など。