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絵本
あめやのとうべえのうちに、一文銭をもった若い女が、六晩つづけてあめを買いにきた。七日目の晩、とうべえが女のあとをつけていくと、なんと女は墓の前で消えた。しかも、赤ん坊の声がきこえる……。
1930年、岐阜市に生まれる。グラフィックデザインの世界から、絵本の世界へ入る。淡い詩情豊かな画風の『きつねやまのよめいり』で、第16回産経児童出版文化賞を受賞。また、明快な線と鮮やか色で幼児の生活を描いた「こぐまちゃんえほんシリーズ」は、幼い子どもたちに圧倒的な人気を得ている。 絵本の作品に、『おいしいね おいしいよ』『おっぱい おっぱい』『おんぶにだっこ』(童心社)、『おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ』(ポプラ社)などがある。